Maschine MK3 Beat Make Modal Interchange

今回は、モーダルインターチェンジに挑戦してみました
トラック1
 イントロ・効果音を適当に入れる
トラック2
 ベースをモーダルインターチェンジで入れる
 Cドリアン→Cエオリアン→Cフリジアン
トラック3
 ピアノをモーダルインターチェンジで入れる
 Cドリアン→Cエオリアン→Cフリジアン
トラック4
 Voice等を入れる
トラック5
 ピアノをCフリジアンでアルペジオで入れる
トラック6
 ピアノをバリエーション機能のランダマイズでCドリアンを入れる
 (ここをフリジアンにしてないことでモーダルインターチェンジ感を出している)

120bpmの落ち着いたテンポ
6時間ぐらいで作成

Cアイオニアン
Dドリアン
Eフリジアン
Fリディアン
Gミクソディアン
Aエオリアン
Bロクリアン

リディアンとロクリアンがダイアトニックスケールにファ♯がついているので使いづらい

似たスケールでモーダルインターチェンジすると使いやすい

モーダルインターチェンジ(modal interchange)とは、「モードの(modal)」+「交換(interchange)」という意味を持つ言葉です。
平たくいえば「『モード』を変えること」を指しており、それによってコード進行やメロディに個性的なアプローチを取り入れることの全般を表すためにこの言葉が使われます。
「モード」について
モーダルインターチェンジを理解するうえで欠かせないのが「モード」の知識です。
「モード」とは日本語で「旋法(せんぽう)」とも訳され、広い意味で「音の並び方」や「音階の構造」のことを指します。
モードとして最も有名なのが、「教会旋法(きょうかいせんぽう・チャーチモード)」と呼ばれる七つのモードです。
教会旋法を形作るのは「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」で、この起点となる音を変えることで七つのモードが作られます。
具体的には、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」を
* レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
* ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ
のようにしながら、モードを作ります。

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